タバコが引き起こす口の中の病気

タバコが引き起こす口の中の病気

タバコ、昔と現代の違いについて。

昔は大人になるとタバコを吸うのは当たり前でした。吸っている姿がかっこいいからと女性の中にも喫煙者は多かったです。

ただ、最近はタバコの害についてあきらかになり、吸う人だけでなくその煙を吸い込むだけでも影響を受けることが分かったことから、公共の場での喫煙がどんどんできなくなり、仕事場でも片隅に追いやられました。

税金も高くなり1本がかなり高価になったことから喫煙者の割合はどんどん減少しています。

タバコは百害あって一利なしです。

それでも0ではありません。男性の30パーセント以上・女性も10パーセントほどの方が吸っています。

しかし吸うことでいいことはありません。肺がんなどがんを引き起こす割合も高くなります。呼吸器系や循環器系の疾患も多くなります。顔もタバコを吸わない方に比べてしわが増え老けて見られるのです。

健康や美肌と引き換えに一時の快楽が得られるだけです。タバコが引き起こす影響は体内だけでなく口の中にも起こります。

口の中にも悪い影響を引き起こします。

タバコが影響する病気として有名なのは肺がんですが、それだけでなく、口の中のガン・咽頭ガンや食道がんもタバコが引き起こす病気です。歯周病を引き起こす割合も高まります。

タバコを吸い続けてきた期間と歯周病で失ってしまう歯の数とは比例するのです。
味覚や嗅覚も鈍くなり、食事もおいしくなくなります。

タバコはおいしかったとしても、普段の食事のおいしさが味わえなかったり、食べるための歯が失われているというのは悲しいことです。

真っ白な歯を実現するには禁煙を。

喫煙者というと黄ばんだ歯が特徴的だったりします。それはタバコに含まれるヤニの色素が付着しているからです。喫煙者の家の壁や天井が黄色いのと同じことです。

黄ばんだ歯は不潔でだらしなく見えます。かっこいい女性を演じようとしても口の中が黄色では全然かっこよくはありません。

タバコは吸い続けることでスモーカーズフェイスという頬の肉がこけた顔立ちも引き起こすのです。健康的な美人でいるには禁煙をするべきです。

タバコ依存症は病気。病院にいきましょう。

口の中や体内・外見への悪い影響が叫ばれながらもやめられずにいるのは、すでにニコチン依存症という病気になっているからかもしれません。タバコ依存症とは、立派な病気なのです。

病気を治すには病院がおすすめです。
最近では禁煙外来を行っている病院も多くあります。
医師に協力してもらって禁煙するのです。

健康に美しく長く生きるためにも、周りに迷惑をかけないためにも禁煙を頑張りましょう。

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