ニキビの原因は体の内側にあることも
ニキビと言えば、アクネ菌が毛穴に付着してできると言われています。
ただ、その時に毛穴から排出されている余計な皮脂や雑菌がなければニキビは出来ません。
常に皮脂が出て潤いを保っているのですが、皮脂の過剰分泌を起こすこともあります。
皮脂分泌が老廃物であることを考えると、体の内側にニキビの原因があると考えるのは自然なことです。
そこで、どのようなことでニキビが出来てしまうのかを考えてみましょう。
お肌のトラブルに悩んでいませんか?
思春期ニキビの場合、体内からの異常なホルモンの分泌が原因でニキビができやすくなります。
ただ、この場合は、常に洗顔をしていくことで、たいていはキレイになります。
そうではなく、いわゆる大人ニキビの場合は、そうはいきません。
ホルモンバランスも関係しますが、同時に血行不良などが原因で、お肌にトラブルが続くこともあります。
良い化粧品を使ったり高い美容液が必要ではなく、体の内側の変化に気がつくことがポイントです。
ストレスや便秘が日常的になっていない?
ストレスや便秘は体の内側に毒素をためてしまいます。
便秘は、モノとして腸に露廃物がたまりますし、ストレスは大腸のぜん動運動を鈍くしてしまいます。
そうすると、ポツポツとお肌に吹き出物が出たり、ニキビができやすくなります。
便秘は食べ物などを気をつけると良いのですが、ストレスに関しては、うまく回避できるよう工夫してみましょう。
自分が気分良いと感じる時間を作ったり、趣味に没頭するのも良いですよ。
ダイエットを続けていたら、ニキビができた
ダイエットとニキビの関係は密接です。
脂肪分を減らしたり、たんばく質の量が不足していると、お肌そのものが作られないことになります。
いわゆる栄養不足によって、また皮脂が極端に少ないことで、肌はガサガサになり、余計な皮脂分泌が始まります。
ダイエットそのものは否定しませんが、問題はその内容です。
極端な食事制限のダイエットは、体にも悪影響を及ぼし、病気になってしまうこともありますので注意しましょう。
普段の生活で体の内側のSOSをキャッチ
スキンケア不足によるニキビはわかりやすいのですが、実は体が悲鳴を上げていることもあります。
体調不良を感じたり、ストレス過剰になる時にはお肌の調子も悪くなります。
そんなときは、生活の見直しをしてみてください。
ホルモンバランスの乱れなどをそのままにしておくと、体にも悪いです。
気がつかないうちにニキビの発見がある時には、生活が乱れている、そんな事も多いようです。
きちんと食べて、寝て、体を動かす健康的な生活をしましょう。