目やにが多い原因と考えられる病気とは?

目やにが多い原因と考えられる病気とは?

角膜結膜表面の細胞が新陳代謝を行った際の残りかすとして目から排出される異物の目やにですが、この排出量が多くなってしまうという異常事態が引き起こされてしまう可能性もある物となっています。

目やにが多い原因について

実はこの目やにが多いという異常は結膜炎等の炎症によってターンオーバーが早くなったり、細菌等を殺した白血球の死骸等が蓄積される事等を原因として引き起こされてしまう物で結膜・角膜・涙嚢に障害が起きているシグナルとなっているのです。

そこで今回はこの目やにが多いという異常が起きた場合に発症が疑われる3種類の障害について説明していきましょう。

結膜炎

まず最初に説明するのは前述したターンオーバーの速度を速める炎症である『結膜炎』で、これは瞼の裏側と眼球前方の表面を繋ぐ薄い膜である結膜に発症してしまう障害となっています。

実はこの結膜炎という障害は結膜という場所が異物が溜まりやすい上に、いつも涙で濡れている為に細菌やウイルスが繁殖しやすい状態となっている事から、発症してしまう障害なのですが、厄介な事に対処方法が全く違う様々な種類に分かれている障害となっているのです。
更にこの中には感染性があるウイルス性の物もある為、細心の注意が必要な障害となっています。

角膜炎

次に説明するのは『角膜炎』です。
これは目に光を取り入れる窓の役割や物を見る時に入ってきた光を屈折させて水晶体と共に目のピントを合わせる役割を果たす事になる黒目を覆う角膜に起きる障害で、外傷・アレルギー・感染・先天的な奇形・化学物質等の刺激物によって発症してしまう物となっています。

しかし角膜という場所は病気で透明性が失われたり変形してしまったりといった異常が起こると視覚に障害が起きてしまう場所となっており、この角膜炎も角膜潰瘍を始めとする恐ろしい失明に至る病気に進行する可能性がある障害とされているのです。

その為早急な処置が必要となっているのですが、感染原因によって治療する為の薬が異なっている為にこちらも細心の注意が必要な障害となっています。

涙嚢炎

そして3つ目は角膜を潤したり角膜や結膜に酸素や栄養を与えた涙が集まっていく場所である涙嚢に起きる障害である『涙嚢炎』です。

これは涙嚢に集められた涙が通る場所である鼻涙管が詰まってしまう事が原因で発症してしまう障害で、涙嚢に鼻涙管を通れなくなった涙がどんどん溜まる事で細菌感染が引き起こされてしまった物となっています。

またこの障害による感染は目の周囲に及ぶ事もあり、その場合は腫れや痛みだけでなく発熱を伴う事もある物となっているのです。