知られざるカブの葉が持つ栄養とは?
古くから日本の食卓にある「カブ」ですが、漬物以外にもおいしい食べ方が沢山あります。そして脇役だった「カブの歯」捨てないでぜひ一緒に食べてみて下さい。カブの歯に隠された驚くべき力があるんです。上手に生かして、カブの恩恵を丸ごと食べちゃいましょう。
身体の悩みが解消されたり、美容にもいいことが沢山あって良いこと尽くめです。お買物に行った際には、ぜひ葉のついたカブを買いましょう。
カブって何がすごいの?知られざるカブの力
カブと言えば春の七草「スズナ」の別称であることはご存知の方も多いでしょう。
春の七草はお正月で疲れた胃腸を休ませるための御粥として有名ですので、何となく体によさそうなイメージがありますがその栄養はあまり知られていません。
実として食べている白い部分は実は根で、その栄養価は非常に高いとされています。
胃腸の不調を治すアミラーゼが豊富なので、胃もたれや胸のむかつきに効果があります。
そして葉にはもっとすごい力があるんです。捨てないで調理しましょう。
捨てないで有効活用!カブの葉のヒミツ
今までお味噌汁や、煮物に「色味」程度で、カブの葉を入れていた方、カブの葉にも驚くべきパワーがあることをご存知でしょうか。
本来の力は「葉」に隠されていると言って良いほど、その魅力が詰まっているのです。
カブの葉はビタミンの宝庫なのです。ビタミンCはもちろん、抵抗力を強めてくれるビタミンAも豊富なんです。
風邪をひかない強い体にするための秘密がぎゅっとカブの葉にあると知ったら捨てないで食べないともったいないです。
カブの葉が彩を添えるお料理がたくさん
季節の素材は焼いただけで十分美味しいものです。
カブの葉を付け合わせにしたカブのステーキはいかがでしょう。
ごま油でこんがりと焼いたら、甘辛のソースで仕上げます。
また冬場はやっぱり煮込み料理が美味しいです。
カブの煮びたしも美味しいですし、クリーム煮も美味しいです。
やはりカブの葉の緑は彩を与えてくれて見た目にも豪華になります。
後は忘れてならないのが漬物です。
火を通さない分、栄養価も損なわれないので、ちょっとした箸休めに最適です。
メインでも脇役でも活躍するカブの葉
カブの葉を使ったお料理は日本には沢山あり、昔から自然に体にいいもの取っていた民族なのだと実感できます。
歯ごたえもあり、しっかり噛みしめる浅漬けや、やわらかく炊いたお惣菜など、老若男女に親しまれるお野菜です。
体にいいことばかりなので、カブの葉を捨てないで有効活用したいものです。
家庭菜園でも簡単につくれるので、常備食として常においておきたい食材であります。
コンスタントにカブの栄養パワーを受け続けましょう。