化粧水をつけるためにはどっちがいい?
スキンケアの第一段階として取り入れられることが多いのが化粧水です。
この化粧水をつけるときによく迷ってしまうのが「コットンでつけるのか自分の手でつけるのか」ということですよね。
様々な質問サイトや専門の美容サイトなどでもよく取り上げられるこの疑問は、果たしてどちらがいいのでしょうか。
コットンのほうがいいか、自分の手がいいのかということはかなり違いがあります。それぞれの特性を考えましょう。
基本はその化粧水によって違うんです
まず、基本となるのは「その化粧水によって違う」ということですね。
実は化粧水によっては効果を高めるため「自分の手でつけてください」ということもあれば「コットンを使ってください」ということもあるのです。
このため、それぞれのパッケージやボトル、説明書などに書かれている使い方を読みましょう。中にはどちらがいいかをしっかり書かれているものもありますので、まずはそちらの方を優先して使いましょう。
拭き取り化粧水ならコットンがベストです
ちなみに、化粧水の中でも「コットンでつけてください」と必ず支持されているのが拭き取りタイプですね。
拭き取りタイプとは、肌を拭き取ることで角質を取り除いたり、肌の調子を整えるというものです。
肌のターンオーバーを促進し、肌の調子を整えてくれます。
このターンオーバーを促進するタイプの場合、肌を拭き取る・角質をきれいに除去するためにはコットンは重要なのです。
コットンを使うことで、肌の調子をしっかり整えることにもつながりますよ。
敏感肌の場合は自分の手が無難かも
一方、敏感肌人向けのスキンケアの場合、大体の場合は自分の手を使うとなっているものが多いですね。
これはコットンの刺激により肌に負担をかける可能性があるためです。
コットンの摩擦の刺激などで肌に負担をかけず、できるだけ優しくするために自分の手のほうが無難ですし、肌荒れなども起きにくいでしょう。
ただ、自分の手の場合はコットン以上に衛生的な面を重視し、お手入れ前には必ず手を洗ってからにしましょう。
健康な肌ならどちらでもOKです
このように、拭き取り専用の化粧水だったり敏感肌、もしくはラベルや説明書に指定がある場合は必ずその用途の方がいいですね。
ただ、それ以外の場合、もしくは説明に「手、もしくはコットンをお使いください」となっている場合はどちらでもOKとなっています。
コットンのほうが多く化粧水を保つのでコットンがいい、手のひらのほうが温まって浸透しやすい、コットンのほうが角質ケアもできる、手のひらのほうが低刺激などの意見はあります。ただ、最終的には好みでしょう。