寒い・だるいを解消してくれる「にんにく酢」で冬を乗り切る!

寒い・だるいを解消してくれる「にんにく酢」で冬を乗り切る!

にんにく酢の効能と作り方について

自宅で低コストで、簡単に作れて、いろいろな健康効果が期待できるにんにく酢が静かなブームとなっています。

身体に良いといわれる二つの成分、にんにくと酢を合わせることで、ダブルの相乗効果が期待できます。
にんにく酢は、身体がだるい時の疲労回復効果や殺菌作用、寒い時期の保温作用などの作用で知られています。

昔から健康食品として、幅広く使用されてきたものなので、安全性という点でも、心配はありません。
そこで、これからその効能や作り方を見ていきましょう

にんにくが身体に作用する効能について

にんにくの効能として最も有名なものは身体のだるいところを改善する疲労回復効果です。

ニンニクに含まれる成分アリシンがビタミンB1と結びついてできたアリチアミンは脂溶性のため、だるい疲れを癒やすビタミンB1の吸収率が高まり、体内に蓄えられやすくなります。

また、にんにくの血流改善効果により、血行が良くなって寒い時期に保温効果が期待できます。
またにんにくには、くさい匂いの原因となるアリシンという成分に抗菌・殺菌作用があります。

酢が身体に作用する効能について

酢にもにんにくと同じく、疲労回復効果や殺菌効果があります。
疲労回復効果の理由は次のようになります。

まず、筋肉の疲労を回復するには、ATP(アデノシン三リン酸)という成分が必要となります。
クエン酸は、クエン酸回路の働きにより、ATP生成を活性化する働きがあります。この作用により疲労回復効果が生まれる、と考えられています。

また、殺菌作用については多くの保存食品に酢が用いられてきたことでも明らかです。

簡単にできるにんにく酢の作り方

にんにく酢の作り方はとても簡単で、家庭でも気軽に試すことができます。

まず、にんにくの皮をむいて1かけらずつにし、保存容器に入れて、その上から酢を、にんにくがかぶる程度入れます。

しばらくするとにんにく酢は薄い青色に変色しますが、一月ほど経つと酢の色に染まってきます。
これでにんにく酢は完成で、そのまま飲んでも調味料で使用してもとても美味しいです。
にんにく酢を飲むと身体が暖まってきて、寒い時期も乗り切れる、保温効果が期待できます。

にんにく酢は健康にいいだけでなく美味しい

このように、だるい身体を癒やす効果や寒い時期の保温効果がにんにく酢には期待できます。
古来より用いられてきた二つの健康成分がミックスすることで、保存もきく健康食品を家庭で気軽に作ることができます。

にんにく酢はあまり市販されていないものなので、家庭で作るのが一般的となっています。
ただ身体にいいだけでなく、美味しいところも魅力的な健康食品です。
身体がいつもだるい人や、寒い時期が苦手な人は一度試してみたい健康食品といえるでしょう。

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