舌を見れば全てが分かるって本当?
舌を見るだけで健康状態が分かるなんて、「本当なの?」って不思議に思ってしまいますよね。しかし、舌から分かる健康状態には貧血や肩こり、むくみなどたくさんの症状があるのです。
そんな自分でもできる舌チェックのポイントは「3秒だけ」ということ。時間をかける必要が無いので、長く鏡を覗き込まなくても大丈夫なんです。
それでは、自分で3秒チェックをするためにも舌から分かる健康状態について知っていきましょう。
淡いピンク色や赤色はどんな状態?
このような舌の場合には健康状態が良い証拠なので、そこまで気にすることはないでしょう。
淡いピンクや赤といった状態は、体調が良い時に見ることができる色です。そのため、舌を3秒チェックする際はこの色を目安にすると良いでしょう。
また、健康状態が悪くなることでこの淡いピンク色が白っぽくなったり、紫色になったりします。舌の色は毎日同じとは限らないため、このような点に注意してチェックすることが大切です。
赤すぎる舌からは何が分かるの?
淡い赤色ではなくこのように赤さが目立ち過ぎる時には、体内の水分が足りていない可能性があります。症状としては、主に脱水症状などが挙げられます。
そのため、3秒チェックの際にこのような色だった時は、脱水症状や発熱などを引き起こしているかもしれないので注意が必要です。
また、しっかりと水分補給をすることにより、こういった舌の状態は緩和することができます。この他の理由としては、ストレスが原因でこうした色になる場合もあります。
白っぽい舌になっている時は貧血?
白っぽい舌の場合には、貧血や冷え、疲れなどの症状が挙げられます。特に貧血や冷えは女性に多く見られるため、このような白っぽい舌も女性によく見受けられるケースの一つです。
こういった場合は鉄分が不足していることが原因なので、魚や海藻類などの鉄分が多く含まれる食べ物を食べるようにしましょう。
こうした貧血や冷えなどの症状は体の色々な部分に出ますが、同じように舌にも起こるのです。
まずは鏡でチェックすることから始めよう!
舌の状態をチェックすることは、健康管理に欠かせない手段の一つです。
さらに3秒あれば簡単にできるので、例えば歯磨き後などに実践すると効率的で良いでしょう。
また、舌の色だけでなく形から分かる健康状態もたくさんあります。
こうして普段から自分の舌の状態を気にかけることで、些細な体調の変化にも対応できるようになるかもしれません。
したがって今日の夜から、まずはさっそく鏡の前でチェックしてみると良いでしょう。