手軽で美味しいオイルおにぎりがブームに
今、主婦を中心にひそかにブームになっているオイルおにぎり。
オイルおにぎりって何?ギトギトしないの?カロリーは高くないの?と思う方もいるかもしれませんが、少量のオイルをご飯に加えて握ることで冷めてもモチモチと美味しい上に栄養価も抜群、ダイエットにも実は効果的といいことずくめなのです。
また、具とオイルの相性次第でいくらでもレパートリーを広げられる守備範囲の広さも主婦に受け、ブームの理由となっています。
オイルおにぎりはどこから来たの?
一見突飛なアイディアにも思えるオイルおにぎりですが、実はもともと馴染みのあるコンビニのツナマヨおにぎりがルーツとのこと。
ツナマヨのマヨネーズの中には油分が入っていて、これが冷めたご飯にもしっかり合うことに気づいたところから、徐々におにぎりにオイルを使ってみるようになり始めたようです。
確かに、コンビニのツナマヨのおにぎりはしっとりしていて食べ応えがあり、とても美味しいですよね。
オイルおにぎりの美味しさ、健康の秘密とは
美味しさの秘密は何といっても、お米がオイルでコーティングされることにより、時間が経ってもパサパサせずにしっとり艶やかな美味しい状態をキープできることと、ごま油やオリーブ油、えごま油など使う油の種類によってコクのある風味付けができることです。
また、使うオイルはトランス脂肪酸を含まない純粋なものを使うことでヘルシーな上に、オリーブ油などオレイン酸のたっぷり含まれたものを使えば便秘解消、コレステロールを下げる働きもあるのです。
おすすめの具とオイルの組み合わせは?
作り方はいたって簡単で、少々固めに炊いたご飯に少量のオイルを混ぜて具をいれて握るだけ。
オイルと具との相性ですが、ごま油で混ぜて海苔を巻くだけでも十分風味が豊かで美味しく出来ますし、しらすとオリーブ油、梅干しとごま油、野沢菜とえごま油、チーズとオリーブ油などアレンジは無限にあります。
飽きることなくさまざまな組み合わせを楽しめるのも、毎日食事やお弁当を作る主婦の間でブームになった理由と言えるでしょう。
オイルおにぎりの美味しさをぜひ体感して
いつものおにぎりに、オイルを少量加えるだけでぐんと風味が良くなり美味しくなるなんて魔法みたいな話ですが、実際に食べてみた人でやみつきになる人は多いです。
一過性のブームではなく、おにぎらずのような進化系おにぎりとして、徐々に定番化していくのではないかと予想されます。
自分の好みのオイルと具で自分オリジナルのレシピを発見していくのも楽しいですね。
びっくりするほど簡単に作れるので、ぜひ興味のある人はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。