カルシウムは身体の不調と深い関係が
イライラしたときはカルシウム不足ではと疑うこともあるでしょう。骨を丈夫にしてくれる成分としても一般的に広く知られています。
しかしながらカルシウムの役割はそれだけではないのです。
もしも不足したら骨や精神面だけでなく重篤な病気の原因となることも。カルシウムと人との関係は切って切り離すことができない重要なものなのです。
不調を感じたらもしかしたらカルシウム不足が原因かもしれません。
不足することによる不調について
カルシウムが不足すると骨がもろくなり骨折しやすくなったり骨祖しょう症になったりすることもあります。
血圧とも関係が深く、塩分を取りすぎの人は水分を体内に取り入れる代わりにカルシウムがどんどん出て行ってしまうので不足しがちです。
動脈硬化や免疫力の低下など病気とも関係がありますし、イライラだけでなく認知症やうつ病など精神的疾患を引き起こすこともあるのです。
健康でいられるようしっかり摂るようにしましょう。
カルシウムが多く含まれた食材とは
学校に入ると必ず牛乳を飲みます。これはカルシウムを補うためです。ただカルシウムが含まれているのは牛乳だけではありません。
煮干しやひじき・油揚げなども多く含まれた食材なのです。牛乳は苦手という方はこれらを多く取り入れた献立作りを心がけましょう。
外食や欧米化された肉の多い食事だと不足しがちです。和食中心のメニューがおすすめなのです。
牛乳も無理・和食中心の毎日も大変というならサプリメントでもいいでしょう。
サプリメントの活用方法について
サプリメントであれば献立を気にすることなく手軽にカルシウムを取り入れることができます。ただ料理で取り入れるのと違い、サプリメントだと取りすぎの可能性が出てきます。
一日に必要な量をきちんと把握してうまく取り入れましょう。取りすぎは高カルシウム血症という病気を引き起こしてしまい逆に不調の原因となってしまいます。
カルシウムは、摂取量を考えながら、毎日取り続けることが大切な栄養成分なのです。
小さいときから毎日摂り続けることが大切
幼稚園・小学校時代から牛乳が定番なのはカルシウムが元気に成長することと関係あるからです。
小さい頃からしっかり摂ることで最大骨量を増やしていき大人になって骨祖しょう症など病気とならないよう身体作りをしましょう。
不足は不調の元です。給食がなくなると牛乳を飲む機会がなくなり不足しがちです。
食事やサプリメントをうまく活用して、自分で摂りつづける努力を続けることが大切なのです。