手水虫(手白癬)の症状と治療法

手水虫(手白癬)の症状と治療法

水虫と一口に言っても症状が出る部位によって異なり、その中でも手水虫手白癬と呼ばれ白癬というカビの一種に接触感染することで症状があらわれるとされている病気です。

白癬菌が繁殖する際にはケラチンというたんぱく質の一種を栄養にして繁殖を広げていきますので、手や足、爪などのケラチンが多い部分というのは症状が出やすい場所でもあるのです。

ちなみに、髪の毛もケラチンでできていますので頭白癬という頭皮に白癬菌が感染する病気もあるとされています。

手水虫の症状とは?

では、白癬菌に感染すると手水虫はどのような状態になるのでしょうか。

手水虫にかかった場合には角質増殖型水虫となるので皮膚がカサカサ状態になり足の水虫と違ってかゆみやジュクジュクした状態になることはないので発症していても気づきにくいとされています。

そして、足の水虫に比べると発症すること自体が稀だとされていますが、甘く見るとひどくなって悪化する可能性もありますので注意しましょう。

手水虫の感染経路は?

感染経路としては、入浴やお風呂マットなどに手で触れた際に足白癬に感染することで手水虫が発症するとされています。

そのため、手水虫だけを治療をしても足の水虫も治していかなければ無限のループに入ってしまうことがありますので注意が必要と言えるでしょう。

手水虫の治療法は?

では、どんな治療を行っていくのでしょうか。

治療には、白癬菌の繁殖を抑えてさっきする効果のある抗真菌薬(外用薬)内服薬を用いて行っていくのが一般的です。

外用薬と言ってもいくつかのタイプがあり、いわゆるクリームタイプや液状タイプ、噴射するタイプのスプレー式など様々なものがあり、どの程度ひどいのかあるいは発症している部位別によって使い分けていくとされています。

特に、手から爪にまで感染を広げている場合には軟膏やクリームだけでは幹部まで浸透していかないことがありますので内服薬を用いて治療を行っていくのが望ましいとされています。

ただ、ほかの疾患があって別の薬を内服していている場合や肝機能障害がある、あるいは胃腸が極端に弱いという場合には内服薬の投与はできず、糖尿病の場合には免疫力が低下していると感染しやすくまた悪化しやすいのが特徴と言えます。

自己判断には注意が必要!

主婦湿疹など、症状が似ていてどちらなのか判断できない場合には医療機関で検査を受けてはっきりさせるのが良いかもしれません。

自己判断で関係のない薬を付けたり体質に合わない薬を付けているとかえって悪化することもありますので、それぞれの症状に合った治療で改善していくのが望ましいと言えるでしょう。