免疫力アップは日頃の食事が基本!
寒さが厳しく、乾燥した季節にインフルエンザが流行り始めます。
普通の風邪とは違って、症状が重いのが特徴です。
子供からお年寄りまで感染する危険があるインフルエンザを撃退するには、免疫力をアップさせる食事を積極的に食べましょう。急に対策するよりも、日常的に食べることが大切です。
インフルエンザの流行り始めから、猛威を振るう時期までの間、抵抗力のある身体を維持することができます。
ヨーグルトがインフルエンザ予防に効く!
インフルエンザ対策で最もおすすめの食事の一つとして、ヨーグルトがあります。ヨーグルトは発酵食品で、腸内環境を整えてくれることから、免疫力アップに貢献します。
ヨーグルトなら小さなお子さんでも、歯が悪いお年寄りでも、食べやすいのがメリットです。
プレーンヨーグルトでも構いませんが、ビタミンが豊富な果物と一緒に摂取すると、より免疫力が高まりますのでアレンジしてみましょう。おやつ用の食事としてもおすすめです。
納豆や味噌などの発酵食品に含まれる菌
ヨーグルト以外にもインフルエンザ対策に効果的な、発酵食品がまだまだあります。身近な納豆や味噌も、立派な発酵食品です。
納豆菌は腸内の悪玉菌を減少させる作用があり、悪玉菌増殖による免疫力の低下を防げます。悪玉菌が減れば同時に善玉菌が増えるため、効率よく免疫力アップが目指せます。
味噌には麹菌が含まれています。健康な細胞を傷つける活性酸素を抑制しますので、免疫力が弱くなるのを抑えることが可能です。
発酵食品以外で免疫力がアップする食事
その他の食事では、様々な栄養素が凝縮されている健康食のハチミツが適しています。
抗菌効果や抗炎症作用、活性酸素の抑制など、ハチミツだけでたくさんのインフルエンザ予防効果が発揮されます。
タンパク質がたっぷりと含まれる鶏肉も積極的に食べてください。
免疫細胞を作り出すタンパク質をたくさん取り入れて、免疫力を向上させましょう。
にんにくは滋養強壮の食材として人気です。アリシンがビタミンB1の吸収を促して、疲労回復効果を高めてくれます。
栄養バランスの良い食事で抵抗力をつける
免疫力アップを目指すなら、これらの食事を中心にしつつも、バランスの良い食事を日常的に摂取することが大切です。好き嫌いなく、なんでも食べるようにすることを心がけてください。
特にインフルエンザが流行り始める前は暑さの厳しい日々が続き、食欲が落ちて抵抗力が低下しがちです。
過ごしやすい秋に栄養豊富な食事をしっかりと摂取して、寒さが厳しい季節でもインフルエンザに負けない健康的な身体を維持できるように頑張りましょう。