「○○が食べたい!」は体が発するサイン?
無性に特定の物が食べたくなる…そんなことってありますよね。
甘い物や辛い物など、その時の状況や気分によって食べたくなる物は様々です。
しかし、その「○○が食べたい」という衝動。実は、あなたに足りない栄養素を体が教えようとしているんです。
あなたが今無性に食べたい物は何ですか?
また、その食べ物から分かるあなたに足りない栄養素とは一体何なのか。自分に当てはめながら、是非チェックしてみてくださいね。
チョコレートが食べたくなった時は?
甘い物と言ったら、まずはチョコレートを思い浮かべる人がやはり多いかもしれませんね。
そんな甘くて美味しいチョコレートが無性に食べたくなった時に足りない栄養素は、何と「マグネシウム」なのです。チョコレートは甘いので、てっきり糖分が栄養素として足りないのだと思いがちですよね。
また、疲れやすいと感じる時はこのマグネシウム不足が原因の場合もあります。疲れた時などにチョコレートが食べたくなる法則は、このような理由からなんですね。
コーヒーが飲みたい場合に考えられるのは?
無性にコーヒーが飲みたい…そんな時、あなたに足りない必要な栄養素は「鉄分」です。
この鉄分が不足していると、主に貧血などを引き起こしやすくなります。そのため、コーヒーから鉄分の栄養素を補うのは良いことでしょう。
しかし、コーヒーの飲み過ぎには注意する必要があります。何故なら、コーヒーにはカフェインという成分が含まれているため、飲み過ぎると体に悪い影響を与えてしまう可能性があるからです。
パンが食べたい!こんな時には?
ふとした瞬間、無性にパンが食べたくなる時ってありますよね。
この場合に足りない栄養素は「タンパク質」です。特に炭水化物ダイエットなどをしていると、こうした現象に陥りやすくなることがあります。
タンパク質は人間の体を作る上で欠かせない栄養素の一つなので、なるべく不足しないように心がけておきましょう。また、豆乳や納豆にも含まれているため、様々な食べ物から効率良く摂取することが可能です。
足りない栄養素は食べたい物でカバー!
何かを食べたいと思った時は、このように何らかの栄養素が不足している場合があります。
また、食べたい物によって足りない栄養素も変わってくるので、それぞれの違いについて覚えておくと今後の食生活に役立つかもしれません。
ポイントは「食べたい物は我慢せず食べる、でも食べ過ぎない」ことです。足りない栄養素は、食べたい物でカバーしていくことが一番健康的でストレスを感じない方法なのです。