かぼちゃが一番おいしいのは秋です
街のあちこちでハローウィンのディスプレーが見られるが、10月です。街を歩けば右も左もかぼちゃのディスプレーですね。
かぼちゃは、食べるのもハローウィンの頃が一番おいしいです。
旬は7月から12月くらいと言われています。
ヘタが乾燥していて凹んでいるもの、皮がゴツゴツしていて固く重みのあるものが、おいしいかぼちゃです。カットされているものは種が大きく断面が湿っているものがベターです。
かぼちゃは栄養面でも優等生食材です
かぼちゃの100g当りの栄養を見ると、ビタミンAは1日目標量の47~61%が摂れます。(男性の方が女性よりも目標量が多いです)
食物繊維は1日目標量の18~21%、ビタミンCも43%、ビタミンEも73%~78%が100gのかぼちゃで摂れます。
ビタミンAは、粘膜を丈夫にし免疫力を高める作用があります。
ビタミンEは、抗酸化作用が強く、血行を良くする作用もあります。アンチエイジングや冷え性にもGOODです。旬の時期が、栄養も豊富です。
手軽に作れるおかず、パンプキンサラダ
かぼちゃは天ぷらと煮物などの和食だけではなく、洋風のおかずにもなる食材です。
ポテトサラダを旬のかぼちゃで作ったパンプキンサラダは、どうでしょうか?
- 種とわたを取ったかぼちゃをラップでくるんで電子レンジでチンして柔らかくし、つぶします。
- これにツナ缶やキュウリ、コーンなどの野菜とマヨネーズ、マスタードを混ぜてパンプキンサラダにします。
秋が旬のリンゴやレーズンやナッツ類を加えても、合うでしょう。
冷蔵で3日、冷凍で1か月ほど保存できます。
3時のおやつにもなる、かぼちゃもち
おかずだけではなく、おやつにもなります。
- かぼちゃ250gは種とわたを取り除き、ラップに包んで600Wのレンジで3~4分加熱します。
- 熱いうちにつぶして、片栗粉60gを入れて小判型に丸めます。
- フライパンにバターを熱して両面をこんがりと焼き、醤油、みりん、酒各大さじ1、片栗粉小さじ4分の1を混ぜたタレをからめます。
お弁当のおかずにも良いでしょう。
沢山作って冷凍保存することもできます。冷凍で約1か月保存OKです。
かぼちゃをもっと献立に取り入れよう
栄養的にも優等生であるかぼちゃを、日常のおかずにしましょう。
上のレシピ以外にも、細く切ってフライドポテトのかぼちゃ版とも言えるフライドパンプキン、中にハンバーグだねを詰めて蒸した料理などは、ハローウィンパーティーにも良いでしょう。
昔から、旬の物を食べるのが体に良いと言われています。今夜はかぼちゃ料理にしませんか?
醤油味、カレー味、ケチャップ味、ピリ辛などと味付けを変えれば、バリエーションも広がります。
ぜひ献立に取り入れてください。