紫外線は目からも吸収される!目の紫外線ケアも忘れずに

紫外線は目からも吸収される!目の紫外線ケアも忘れずに

雪目になった!紫外線が人の目に与える影響

紫外線が、人の瞳にも影響を及ぼすことが判っています。

スキーをしに行って帰って来たら目が真っ赤、眼科へ行ったら紫外線による角膜炎と言われた、という経験をした人もいるでしょう。紫外線角膜炎は別名「雪目」とも呼ばれています。

スキー場など、雪面の反射で紫外線が強い場所で起こりやすい、目の日焼けの様な急性的な眼科疾患です。

肌のケアはしっかりとしていても、瞳のケアは疎かになりがちですので、気をつけたいものですね。

慢性的な紫外線の影響が目に及ぶと

紫外線の目への影響がじわじわと慢性的に及ぶこともあります。
慢性的な影響を受けたものが白内障と翼状片(よくじょうへん)です。

白内障は、カメラで例えるとレンズの役割をする目の水晶体が白く濁ってくる病気です。初期は自覚症状は少ないのですが、進行するとかすんだりぼやけたりしてきます。

加齢現象の1つだと考えられていますが、紫外線も大きな原因の1つです。
翼状片は漁師さんに多い眼科疾患です。慢性的に紫外線を受けた影響と考えられています。

紫外線ケアは若いころから行いましょう。

白内障は40歳代で20%、50歳代で60%、70歳代で90%、80歳以上では98%の発症率です。
若いころから、瞳の紫外線ケアをすることが大切です。

「サングラスをかければいいのだろう」と思っている人が多いようですが、サングラスの選び方を間違えると逆効果になります。

瞳孔は暗い所で開くので、UVカット機能のない色の暗いサングラスでは、余計に多くの紫外線が眼の中に入ってしまいます。

UV機能のあるものを選んでください。

季節や時間によって紫外線の強さがちがう

紫外線は季節や時間によって強さが違います。

真夏だけではなく、4月から5月ごろから量が増えはじめ、10月のはじめくらいまではまだまだ紫外線は強いので、油断はできません。

1日のうちでは正午ごろから強くなり、10時から14時ごろが最も強い時間帯です。
お出かけはこの時期を避けるのが賢明です。

また、紫外線は上からだけではなく地面の照り返しや大気中で散乱してるため横からも斜めからも降り注ぎます。日傘をさしているから大丈夫は通用しません。

紫外線ケアと眼科の定期検診が大切です。

お肌の紫外線対策はマメにやっていても瞳のケアは疎かな人が多いのではないでしょうか。

UVカット機能のあるサングラス以外にも度の入っていないUVカット機能のある眼鏡も作れますので、便利なものを上手に利用しましょう。

人が得られる情報の9割以上は視覚から入ると言われています。体のメンテナンスや健診を受けるように眼科でも定期的に検査を受けましょう。

眼科医に知り合いがいることは、健やかな毎日を過ごすことには大切なことです。