水分は私達にとって必要不可欠!
私達人間が生きていくために必要不可欠なのが、水分です。
その水分が足りないと脱水症状や熱中症になってしまうというのは皆さんご存知のことと思いますが、実は意外な症状も出てきてしまうのです。
今まで体調不良だと思っていたのが、それが水分不足によるものだったというのもよくある話なのです。
そこで今回は水分が不足していることによって起こる意外な症状について、いくつかご紹介していきたいと思います。
鼻炎や湿疹などが出るアレルギー症状
何故かクシャミや鼻水が止まらない、思い当たる理由がないのに肌が痒い等といったアレルギー症状は、意外と水分が足りないことが原因であることがあります。
その理由は、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンが、水分不足によって数値が上がってしまい、体内の免疫が弱まってしまうことが大きな原因となるようです。
もちろんアレルギー症状全てが水分不足によるものというわけではありませんが、もし水分が足りないなと思ったら、水分補給をしてみてください。
便秘や胃もたれや胸焼け等の消化不良
胸焼けや胃もたれはストレスや暴飲暴食によるものと思われていますが、実は水分不足もまたその原因の1つとなっています。
体内の水分が足りないと、消化機能が低下してしまい、食べ物を上手く消化できなかったり、便が固くなってしまって便秘になってしまったりと、様々な症状を引き起こします。
最近食事の後に体調が悪くなったり、便秘が続いているという人が水を飲んだら改善したということも多くあります。
気分が下がってしまってやる気が出なくなる
五月病やジメジメした日が続くと、どうしても気分が落ち込みがちになってしまうものです。
しかしその落ち込みは意外にも水分が大きく関わっているのです。
頭の働きを良くしたり、表情を明るくして過ごせるのは、脳内に血液がしっかり循環しているからなのです。
そしてその血液の素となっているのが水分です。
この水分が不足していることによって血液が脳内にまで循環しにくくなってしまい、頭が働かずにボーッとしてしまったり、気分が落ち込んだりしてしまうのです。
水分補給は欠かさずに行うことが大事!
このように、水分不足によって起こる意外な症状は様々なものがあります。
今まで原因がわからなかった体調不良も水分が足りないからかもしれません。
なのでまずは定期的に水分を補給して体内の免疫機能を向上させ、老廃物を排出してキレイにしていくことを意識してみてください!
ただし、全ての体調不良が水分不足によって改善するわけでもありません。
水を飲んでも体調が良くならない方は、何かしらの病気になっている可能性もあるので、病院に行くようにしてくださいね。