洗顔には洗顔料を使う、は誤り?
最近、美容に敏感な女性たちの間で話題になっているキーワードがあります。それが、水洗顔です。
洗顔というと洗顔フォームや石鹸などの洗顔料を使うのが当たり前だと思っていないでしょうか。
もちろんこうした商品は計算されて作られたすばらしいものですが、場合によってはそうした洗顔料があなたの美肌作りの妨げになっているかもしれないのです。
そこで、注目のキーワードである水洗顔についてご紹介したいと思います。
水洗顔のやり方のポイントは温度!
ではそもそも水洗顔とはどうやってやればいいのかというと、ずばり水で顔を洗うということです。
ただし、ただ水でバシャバシャと顔を洗えばいいというわけではありません。水洗顔には、いくつかのポイントがあるんです。
その1つが使う水の温度です。
冷たすぎる水でも、熱すぎるお湯でもお肌にはよくありません。
温度の目安としては人肌程度のぬるま湯で行うのが基本です。
こうすることでお肌に負担なく洗顔をすることができるのです。
水洗顔のタイミングは?朝と夜どっち?
洗顔といえば多くの人は朝と夜の2回行うことが多いと思います。では水洗顔は朝と夜のどちらに行えばいいかというと、これは朝がおすすめです。
夜はメイク落としも行うため、水洗顔ではメイクや汚れが落ち切らないおそれがあります。
一方で朝は寝ている間にでた皮脂などを落とせれば十分なので洗顔料を使うと洗いすぎになってしまいます。そこで、朝の洗顔には肌に負担のかかりにくい水洗顔がおすすめなのです。
その他にも注意点は何かあるの?
朝と夜、温度、そしてもう1つ注意したいのが肌をこすらないということです。
これは洗顔料を使った場合の洗顔でも同様ですが、水洗顔だと物足りなくてついつい肌をこすってしまう方がいます。しかしこれではせっかくの水洗顔も台無しです。
優しくぬるま湯で水洗顔をして、そして最後にはタオルで顔を押さえるようにして水気をふき取りましょう。
前日の夜にしっかりとクレンジングと洗顔をしていれば、朝の洗顔はこれだけで十分なのです。
ポイントを押さえて美肌美人を目指そう
以上、水洗顔のやり方とそのポイントをご紹介しました。朝と夜どちらか、温度、そしてできるだけ肌に負担をかけないというポイントを忘れないようにしましょう。
美肌のためにとついついいろいろな化粧品を使ったり、何かケアを追加しなければと人は考えがちです。
しかし、たまにはこうして水洗顔のような引き算のケアを取り入れてみて、肌本来の力を高めるように工夫をしてみるというのもいいかもしれません。