更年期障害の原因・症状・予防

女性が必ず通る更年期。
その時期を少しでも快適に過ごしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

更年期障害といっても、その症状や重さは人それぞれですが、大きく分けると、ほてりや動悸などの自律神経失調症と、イライラなど精神神経症状の二つにわかれるようです。

更年期障害の原因は?

その原因ですが、更年期になると、卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌量が減ります。
そうすると、脳の視床下部がエストロゲンを多く分泌させる性ホルモンを分泌しバランスを取ろうとするのですが、卵巣の機能が低下しているために、そのバランスがとれず、ホルモンバランスも自律神経のバランスも乱れることとなってしまいます。
その結果、ほてりのぼせめまい動悸息切れなどの身体的症状や、イライラや不安などの精神的な症状が現れてきます。

エストロゲン(米: Estrogen, 英: Oestrogen, 独: Estrogene)は、ステロイドホルモンの一種。一般に卵胞ホルモン、または女性ホルモンとも呼ばれる。
出典:ja.wikipedia.org

更年期障害の症状とは?

私も経験しましたが、特に突然カーッと体が熱くなり、発汗したり火照ったりするホットフラッシュは、時と場所を選ばずやってくるのでとても辛いものです。
また、呼吸が乱れたり動悸が激しくなったりするのも、自分ではコントロールできないものなので、とても困ったことがあります。

また、この時期は精神的にも急に不安になったりイライラしたりしやすいのですが、ホットフラッシュのような自律神経失調症の症状が起こることで、さらに不安度が増したり、落ち込みがちになったりすることが多いものです。

更年期障害の予防法は?

これらの更年期障害の完全な予防法はないものの、早めの対処で悪化は防げるはずです。
まずは、自分でできる身近なことから見直してみると良いでしょう。

バランスのとれた規則正しい食事。特に、女性ホルモンが不足すると骨の量が減って骨粗しょう症になりやすいので、カルシウムの摂取は心掛ける必要があります。
また血液循環を促しホルモンバランスを整える、ビタミンEの摂取も心掛けるとよいでしょう。

そして、適度な運動も大切です。特に有酸素運動は、自律神経のバランスを整え、呼吸器系や循環器系にもよい刺激を与えることになるので、生活の中に上手に取り入れることでリフレッシュにもつながると思います。

私は、ガーデニングがとても好きなので、季節ごとに好きな花やハーブを庭や玄関先に植えたり、お気に入りの園芸店に出かけたりして過ごしたことが、更年期障害の助けになりました。

また、同じ悩みを持つ同世代の友人たちと体験を分かち合ったりできたことも良かったと思います。

それでもダメなら病院へ

しかし、更年期は、他の病気にもなりやすい年代でもあるので、もしあまりに辛かったり様子がおかしかったら、病院での検診も必要です。これを機に、大切な自分の体や心と、しっかり向き合うことも大切な点だと思います。