貧血気味の人に食べてもらいたい食べる輸血「ビーツ」

貧血気味の人に食べてもらいたい食べる輸血「ビーツ」

貧血になるとどのような症状が出るのか

貧血というと立ちくらみがしたり、長時間立っていると倒れてしまうというイメージを持っている人は多いかと思います。

しかし実際は貧血によってその他にも様々な不調が体に表れてきます。
貧血は体内の酸素が不足した状態になっているので、すぐに息切れをしてしまったりなかなか体の疲れが取れなくなったりします。

また免疫が低下してしまうために口内炎が引き起こされ、出来やすくなってしまいます。

どのようにして貧血は引き起こされるのか

赤血球の中に含まれているヘモグロビンは鉄分を原料として作られ、その働きは酸素を運ぶことです。

体内の鉄分が不足してしまうと、このヘモグロビンが作られず上手く酸素を運ぶことが出来なくなってしまうのですが、これが鉄欠乏性貧血と呼ばれる症状となって現れます。

この貧血には何よりも鉄分を摂取することが必要なのですが、どのような食材を選べばよいのか分からないという人もいると思います。そのような人におすすめしたいのがビーツです。

なぜ食べる輸血と呼ばれているのか

このビーツは食べる輸血とも呼ばれている野菜です。

なぜ食べる輸血なのかというと、このビーツにはナトリウムやマグネシウムといった貧血にならないために必要とされる鉄分が豊富に含まれているからです。

その他にもビタミンAやビタミンC、そして食物繊維も多く含まれています。
そのため肌の調子を良くしてくれたり、腸内環境を整えてくれたりするので、美容に気を使っている人や便秘に悩んでいる人にとっては大変嬉しい食べ物です。

ビーツとはどのような食べ物なのか

ビーツは地中海沿岸地方が原産のサトウダイコンの変種です。

見た目は食べる輸血という呼び方にふさわしい赤い色をしていて、形はカブに似ていますがホウレンソウの仲間です。日本ではなかなか聞き慣れない名前ですが、ロシア料理として有名なボルシチなどには欠かすことの出来ない野菜です。

その他にもサラダにして食べたり、ミキサーですり潰してポタージュや、他の野菜や果物と一緒にして野菜ジュースにするなど様々な調理法があります。

貧血に効果的なビーツをぜひ食卓に

鉄分は私たち人間だけでなく、その他の動物や植物まで様々な生物にとって必要不可欠な栄養素です。

しかし私たちの体内に存在する鉄分は体重に対してわずか0.005%ほどしかありません。
体内にたったこれだけしかないにも関わらず、非常に重要な役割を果たしているのです。

なかなか摂取しにくい栄養素ではありますが、貧血で悩んでいる人は食べる輸血と呼ばれるビーツを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。